umenoki-collection blog

ハンディキャップを持った複数の作家達の作品や活動を紹介しています。

布ぞうりについて

umenoki-collectionのクリエーターで布ぞうりを手掛けている方々がいます。タオルや古着のTシャツ他でできる、布ぞうりの作り方をご紹介します。スリッパよりも柔らかく足をサポートしてくれて、ムレずにさらりと履ける布ぞうりは一度はいたら病みつきになります。

布ぞうりとは、その名の通り布でできたぞうりのこと。藁製のぞうりよりも肌触りが良くて、スリッパよりも柔らかくてしっかり足をサポートしてくれる布ぞうりは、室内履きにうってつけのアイテムです。

 

履き心地抜群

布ぞうりは、肌触りの良さと柔らかさに加えて通気性の良さも注目したいところ。足にぴったりフィットしても、ムレずにさらりと履くことができます。

汚れたら洗濯ができる

布ぞうりは、汚れてしまっても洗濯ができるので長く衛生的に使うことができます。ただ、洗濯機を使用する場合は、材料になった布が洗濯機が使えるかどうかの確認をしてから、洗濯ネットを使用するようにしましょう。

布なら何でもOK

布ぞうりに使う布はなんでもOK。古着でもタオルでも、端切れだって使えます。柔らかい素材であればカーテンやシーツだって布ぞうりにできます。

 

ビニールロープ

布を巻き付ける芯になるビニールロープも用意しましょう。少し太めのロープの方が仕上がりがきれいになります。

必要な道具

必要な道具のほとんどは自宅にあるものばかり。針と糸、裁ちバサミ、先のとがった串状のもの(竹串、かぎ針など)1本、洗濯バサミ4~5個。そして、編み込む作業をサポートしてくれるフォークのような形の木の台を用意します。この木の台は、変形させたハンガーや、足の指でも代用できます。

 

以上のような道具を使い布ぞうりを制作しています。

 

作品例①

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作品例②

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